えんがるみねーしょん


時期

2016年11月〜2016年12月

背景/気づき


引用元:http://www.recruit-hokkaido-jalan.jp/guide/k01122

  • 故郷である北海道遠軽町には、「瞰望岩」という街のどこからでも見える高さ80mの崖がある。
  • 地元の知人が、過去2,3年継続して「街の中にクリスマスイルミネーションをつくる」という企画を実施していた。
  • 2016年は、従来使用していた空き地の向かいに、夜でもやたら明るく光るチェーン居酒屋ができてしまったため、従来使用していた場所がイルミネーションの場所として適さなくなってしまった。
  • そこで知人が町役場に掛け合い、瞰望岩頂上付近の使用を申し出たところ、許可が下りた。
  • さのに対して、クリスマスイルミネーションに絡めて、街の子どもたちに元気と希望を与えられるような、何らかのおもしろい仕掛けができないか、という依頼があった。

仮説

誰もが参加可能な形で、瞰望岩の上にあるイルミネーションを操作することができたら、これまでそうしたエンターテイメントと無縁だったこの街に新たな形態の楽しみを提供し、子どもたちに元気と希望を与えることができるのではないか。

アイデア

Twitterでハッシュタグ #えんみね をつけてつぶやくことにより、瞰望岩の頂上にある☆マークの照明が数回点滅する、という仕掛け。

使用したメディア

  • ハードウェア
    • Raspberry Pi 2 Model B
    • Arduino Uno
    • ソリッドステートリレー
    • 電源プラグ/電線
    • ブレッドボード/ジャンパワイヤ
    • USB WiFiルーター/0sim
  • ソフトウェア
    • Node-red

制作

当初はLEDテープ(Neopixel)を使用する予定で進めていた。Raspberry Pi内でNode-redを走らせ、0simとUSB WiFiルーターを用いてTwitterの特定のハッシュタグのツイートがあったときにNode-redで信号を拾い、LEDを光らせるようにした。

I struggled for 2 days, so I could make perfect product for me, but really difficult to explain the speciality…

sano kazuyaさん(@sanokazuya0306)がシェアした投稿 –

しかし実際に岩の上でテストしてみると、数百メートル離れた街の中からでは全然見えないことが判明したので、照明に絞って実施した。

Raspberry Pi & Arduino Illmination test in my hometown

sano kazuyaさん(@sanokazuya0306)がシェアした投稿 –

Node-redで信号を拾ったあとにソリッドステートリレーの連結に信号を流し、電球を電源ごと操作。3秒ずつの点滅を3回繰り返す設定にした。また完全に暗くなる午後5時から夜10時まで作動するように、毎日午後5時から午後10時までの間のみ通電するようにした。

結果

[ Make Value ] 

地域で行われてきたことの積み重ねによってできていることに、その地域にまだない新しい技術と仕組みを適用することで、これまでないような形態のエンターテイメントを提供することができた。

[ Make Capital ]

これまで地域に積み重ねてきたチャレンジをさらに昇華させることに成功し、地域にさらに新しい取り組みを導入するための信用資産をつくることができた。

[ Make Culture ]

ポスターなども含めて街の人にこういう取り組みが知られることにより、「こんな田舎の地域でも新しい取り組みができる」という文化形成の一歩をつくることができた。